貸別荘で温泉を堪能!熱海の温泉について調べてみた

現在熱海自然郷で運営予定している貸別荘3棟ともに「温泉」を堪能出来る「源泉かけ流し温泉付き貸切別荘」です!
さらに内2棟は温泉と相性がとても良い「伊豆石」で浴室が作られています。
その「温泉×伊豆石」については本記事で触れますので是非私たちの別荘で実感ください!
また熱海自然郷の特徴である「低張性・アルカリ性」の湯たりしにくい温泉で、
「何度でも」、「心ゆくまで長湯」を楽しめます!
せっかくなので全国屈指!熱海の温泉について調べてみました。
1500年以上の歴史ある湯
「熱海」という名称は、海底から温泉が湧き上がり、魚たちが焼け死ぬほど海が熱くなったことから生まれたと言われているそうです。
かつては徳川家康、徳川吉宗にも愛され、伊藤博文、大隈重信といった明治の元勲たちはしばしばこの地で重要な会議を持ったそうです。
特に熱海を知らしめた徳川家康は1604年、二人の息子を連れ、湯治のため熱海を訪れた記録が残っており、その後、江戸城に熱海の温泉を運ばせました。以来、多くの大名が熱海温泉を訪れています。
総湧出量毎分約16,600リットル!
熱海温泉は、その知名度に恥じない”歴史“と”湯量“を誇る温泉郷です。
また、42度以上の高温泉がその約9割を占め、平均温度は約63度と、源泉総数が500を超える温泉場としては、全国屈指の高温泉リゾートです。
熱海の四大温泉
熱海温泉
湯量が豊富で、お肌に良い弱アルカリ泉が多い。美肌効果に優れたメタけい酸含有率が高い温泉も多いのが特徴。リゾートとして多くの資質を有する中に、1200年にもわたり、供給を続ける豊富な泉脈を誇る。
伊豆湯河原温泉
万葉集にも詠われた落ち着いた旅館が建ち並ぶ。熱海市全体の中で多くを占める塩化物泉ではなく比較的単純泉が多く、気軽に楽しめるやさしい温泉が多い。
伊豆山温泉
古湯「走り湯」を中心に発展した歴史ある風光明媚な温泉場。国内屈指のパワースポットとして有名な伊豆山神社の霊湯として、古くから崇められた歴史をもつ。含鉄泉や酸性泉など、珍しい泉質にも出会える。
南熱海網代温泉
泉温が高くて濃い良質の温泉が多い地域。源泉の平均温度(約78度)、平均湧出量(毎分約207リットル)ともに熱海市内でトップの実力を誇る。メタけい酸含有率が高い温泉が多いことも特徴のひとつ。
そもそも「温泉」の定義は?
昭和23年に制定された温泉法で地中から湧出する際の温度が摂氏25度以上のもの。また摂氏25度未満であっても下記物質をいずれかひとつ以上含有していれば温泉(鉱泉)と定められました。
温泉法(平成23年8月30日改正) 第2条による規定
1)地中から湧出すること
2)温水、鉱泉水及び水蒸気その他のガス状のもの(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)
3)湧出温度が摂氏25度以上のもの、又は次にあげる物質を規定値いずれか一つ以上 (含有量・温泉水1㎏中)含むこと

温泉の「泉質」とは何か?
自分好みの泉質を探してみよう
温泉地を訪れると、温泉に「泉質」という文字が記されているのを見かけたことはありませんか?
お湯に溶けている含有成分の違いにより、温泉はさまざまな種類に分類することができる。
こういった温泉の種類のことを「泉質(せんしつ)」と言います。
温泉の泉質は基本的に9種類あるとされています。
是非、自身にあった泉質を見つけて、温泉で健康のサポートが出来る良いですね!

温泉の種類について知ろう
「泉温」「液性」「浸透圧」

泉温とは
温泉が地上に湧出したときの温度、または採取した時の温度を泉温といいます。
25℃以上であれば広義の「温泉」に分類されます!
一般的に高温泉が気持ちの良い温度と言われていますが、熱による肌への刺激が強い側面もあります。刺激に弱い場合は冷鉱泉や低温泉、長く湯に浸かりたい場合は温泉が適しています。
液性とは?水素イオン濃度(pH値)
液性を知ることで、お湯の感触を楽しむことが出来ます。
正式には5分類ですが上下に2種類(強酸性泉、強アルカリ性泉)の基準値を設けて7段階に分類するケースもあります。
なぜ液性を知ることが大事なのか? 後々肌のトラブルを起こさないためであり、液性を理解した上で温泉を楽しむ必要があるからです。
アルカリ性:
特にpHが10を超える強アルカリ性の温泉は、皮脂の油分が溶かされすぎて肌がカサカサになることもあるため、入浴後はシャワーや掛け湯などでしっかり体の湯成分を洗い流し、入浴後は化粧水などで保湿ケアをしたほうが良い。
また、温泉の成分だけで肌の皮脂汚れが落ちるため、体を洗う際は肌をゴシゴシと強く洗いすぎないように気をつける必要があります。
酸性:
殺菌力や抗菌力が高いことが特徴で、皮膚の菌を殺すことができることから尋常性乾癬(かんせん)やニキビ、水虫をはじめとした皮膚病などに効果があるとされています。
病気を治したり、体調を整えたりすること目的に温泉地に長く滞在する「湯治」をするために酸性の温泉を訪れる人もいます。
温泉成分を付着したままにすると肌荒れを起こすことがあります。入浴後はシャワーなどで身体をしっかり洗い流してから上がるようにしましょう。人によっては入浴時に刺激を感じる方や湯ただれを起こす可能性があります。
中性:
肌のpH値とほぼ同じなので肌への刺激が少なく、敏感肌など肌が弱く荒れやすい人でも比較的安心して入ることができます。
また、他の酸性やアルカリ性の温泉と比較して禁忌症も出にくいので、入湯による体調の変化を心配する方は中性の温泉を選ぶことをおすすめします。
浸透圧とは
身体へ作用するもので、温泉の浸透圧の違いを理解する必要があります!
浸透圧を簡単に説明すると、濃度の異なる溶液の濃度を一定にしようとする力のことです。
浸透圧は低張泉・等張泉・高張泉の3つに分類されます。
低張性:体に水分が入ってくる
温泉の方が体液より浸透圧が「低い」ので温泉の水分が皮膚を通して身体へと浸透します。
入浴中に水分が皮膚に染み込むと、指などがしわしわになりますが、あれは低張性のお湯の特徴です。
等張性:温泉と体液の浸透圧が同じくらいなので浸透圧の差による水分の移動はほぼ起こりません。
等張性の温泉は数が少ないので、わりと珍しい!
高張性:身体から水分が出ていく
温泉の方が体液より浸透圧が「高い」ので身体の水分が温泉の方へ出て行こうとします。
なので、高張性は脱水・湯あたりしやすいとも言われます。
また、皮膚を通過する物質は水だけではありません。温泉中のごく小さなイオンなどは浸透することがあります。特に高張性のお湯では温泉成分が浸透しやすいと言われます。
古くから「効く温泉」「薬湯」と言われているような温泉は高張性である事も多いそうです。
希少価値のある天然石「伊豆石」✖「温泉」

先にもお伝えしましたが、運営予定の貸別荘(内2棟)では希少価値のある天然石「伊豆石」が使われています。
「伊豆石」は2000万年前くらいに伊豆半島が本州にぶつかり隆起して出来た、太古の海底のミネラルを含む石です。
「伊豆石」には2種類あり、1つは硬質の石で、江戸城の石垣はほとんどが「伊豆石」です。
もう1つは軟質の石で、海底火山だった頃に降り積もった火山灰から出来たため、柔らかく多孔質なため滑りにくく、ひんやり感が少ないため、浴場に「伊豆石」は適しています。
また、乾燥している時はとても明るい淡色ですが、濡れると一気に濃い色に変化し清潔感と深みのある色調になり、表情の違いも楽しめます。
柔らかな温もりのある「伊豆石」が敷かれた温泉で、明るく開放的な窓から見える緑に癒されます。
大きな湯船で体の芯まで天然温泉で温まってください!
遠赤外線効果で体が芯までポカポカ温まり、湯冷めしにくいお風呂
伊豆石は遠赤外線のなかでも6μ〜14μの、体内に浸透しやすい生育光線とよばれる波長の遠赤外線を90%以上放射していることが検査機関で立証されています!
https://www.fuji-holder.com/izuwakakusa/index01.html
江戸城築城石として献上されたと言われる伊豆石の壁。伊豆石には、体に浸透し易い波長の遠赤外線という特徴があり温泉と伊豆石、2つの効果でいつまでも体がポカポカすると好評です。
抜群の遠赤外線効果で、伊豆石で造ったお風呂は、芯から暖まって、湯冷めしないと言われています
まとめ
熱海だからこその「温泉」。市内のホテルでも旅館でも温泉を満喫できる素晴らしい土地!
予約なしにフラッと立ち寄っても日帰り入浴など、温泉が身近な土地。
ただ泉質によっては肌に合わなかったり、子供が入れなかったり…となるのは残念…
ですが…熱海の泉質の多くは「低張性・アルカリ性・(高)温泉」です!
湯たりしにくく、「若返りの湯」「美肌の湯」と言われ、アンチ・エイジング作用あり!
石鹸などと同じpHですので老若男女問わず、心ゆくまで堪能できる温泉です!
その温泉を貸別荘でも味わえる!しかも滞在中貸し切り、いつでも何度でも、何時間でも!
是非私たちの貸別荘の特徴でもある「温泉✖伊豆石」で非日常を体験してください!
ブログの内容についてご意見・ご感想、リクエストなどございましたら
是非コメントいただけますと嬉しいです!可能な限りお返事しますので…
mailto:info@yoshii-kikaku.co.jp

プロフィール////////////
吉井寛(YOSHII YUTAKA) 1977年5月生まれ
株式会社吉井企画 代表取締役
ジョンソン・エンド・ジョンソンの製薬部門など医薬情報担当者(MR)で営業畑23年。
転勤族:札幌・福岡・沖縄・東京・千葉・栃木・福島で生活
会社員時の不動産投資経験から仕組みを理解し、いつかはMEGA大家を夢見る。
45歳:突然の退職勧奨(クビ)となり、今後の人生について1年近く放浪。
不動産事業で「起業」を決意。
46歳:宿泊施設「貸別荘」を中心とした事業で起業
2024年中に3つの貸別荘スタート予定